明治大学士業会の望ましい在り方についてのご提言
異種の士業が一つの会を構成し、活動することは大いに意味のあることだと思います。
しかし、価値観の違いがあり、士業以前の人間性もありますので、
一概に一括りにすることは大変難しいことだと思います。
そこで同じ大学の卒業生で構成する士業の最低限必要な要素を纏めてみました。
その目的は次の三つに集約される。
しかし、価値観の違いがあり、士業以前の人間性もありますので、
一概に一括りにすることは大変難しいことだと思います。
そこで同じ大学の卒業生で構成する士業の最低限必要な要素を纏めてみました。
その目的は次の三つに集約される。
1.大学への報恩・奉仕を旨とする。
2.同窓間の交流を図り、大学へのサポ-トを積極的に諮る。
3.異業種間の交流を深め、会員業務相互間の扶助をして会員相互の職域拡大に貢献する。
実際には各士業でも仕事量やら他のアドバンテ-ジについて多少の差があるとは思います。
しかし大学への報恩・奉仕の心があれば、それは大きな障害にはならず、同じ目線で話し合いができるはずではないでしょうか。
差別を優越するとすれば、このような会は維持できないものと思います。
新旧の同窓生が一つの目的に努力することは想定することができない大きな実りをもたらすことと思います。
当明治大学士業会は7百数十ある大学に先駆けて創立した会であり、他に参考とするモデルケ-スがありません。
当会が他大学の模範となる明治大学士業会モデルを作るべく努力したいと願っております。
酒寄 正行