2014年 年頭のご挨拶

右山昌一郎
展 開
DEVELOPMENT

 あけましておめでとうございます。

 私が明士会会長に推挙されてから早いもので3ヶ月が経過しました。その間明士会の平成26年における展開を次のようにしたいと考えました。展開のコアを「相続にかかわる実務のすべて」(以下「表題」といいます。)とします。

 まず、7団体から各々の表題に係る原稿の提出をお願いし、明士会の最初の書籍として表題の本を出版することにします。

 次に、表題の本を基として校友を相手として各地で研修会・相談会を開催し、明士会の展開につなげたいと思っています。

 最後に、明士会の現在の組織では、このような展開は無理だと思われますので、校友会の組織に相乗りして、校友会の目的の「交流」のほかに「相談等」を附加して校友をサポートできる団体にしていきたいと考えています。そして、私の任期中の2年間に関東圏でのそのような体制づくりを目指しています。

 すなわち、明士会の目的は「士業間の連携と協調により、社会的諸問題を一元的に解決し、併せて明治大学の事業に協力することを目的とする」とされています。
 関本和幸前会長(初代会長)は、明士会の基礎としての組織づくりに努力されました。
 私は、その後を受けて組織づくりから校友の方々にいかに堅実に専門的知識を貢献するかをモットーとして本年の事業を進めていきたいと思います。
 現在明治大学の評価は、高い。そして、明士会がこの評価に社会的諸問題の解決に取組み磨きをかける元年にしたいと考えています。

 どうか明士会各位のご協力を伏してお願い申し上げます。

平成26年1月8日

明治大学士業会
会長 右山 昌一郎


酒寄 正行
躍 動
ENERGETIC

あけましておめでとうございます。

 皆様も久しぶりに穏やかな新年を迎えることができたことと推察いたします。旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

 年明け早々増税で苦しめられる予感が致します。際限がなさそうな増税を国民が望んでいるのでしょうか。国民は口をあいたらスプ-ンが目の前にあるような福祉を望んではいないと思います。国民全体が「税と社会保障の一体改革」の深度ある理解が必要ではないでしょうか。そうでなければ税負担に関連する自殺者が増えるのではないでしょうか。

 さて昨年、右山新会長が就任あいさつの中で表題のような所信を表明されました。一般には「躍動」と言えば若人を連想いたしますが、自由業がその真価を発揮できる年齢は、修羅場を沢山経験して鳥居の数を多く潜った経験豊富な五十歳後半以降ではないかと思います。サムュエル.ウルマンが「青春とは」の文中で理想を失った人間は老若を問わず青春から遠ざかると言っておりました。青春を持ち続けるためにも明士会老若会員がコラボして「愚公山を動かす」の喩通り大きな岩を動かそうではありませんか。私も事務局長を仰せつかって3年目に入りますが、忙しそうな皆様を招集するのに気が引ける思いが致します。しかし、考えてみると中国の烈子が「多岐亡羊」と言って戒めておりましたが、忙しすぎる皆様は、ひょっとして自分の理想を見失ってはいないだろうか、と自問自答する時間があってもよいのではないでしょうか。その自問自答する時間も明治大学士業会が提供しようとしております。「亡羊の羊」たちは彷徨った末にどうなるのでしょうか。明治大学士業会の仲間がその支えになってくれるものと確信しております。一人の会員の幸せを、全会員の幸せに広げようではありませんか。是非、お力を貸してください。

平成26年1月7日

明治大学士業会
事務局長 酒寄 正行



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