第1回 明士会ホームページ検討委員会 報告書

平成26年1月16日18:00開催
場所 神田 居酒屋 喜久むら

出席者(敬称略)
右山昌一郎・酒寄正行・広井武昭・大塚 大・西原 崇・戸門大祐・雨宮真吾・
岩田俊一・若村和之(オブザーバー)

1. 右山会長のご挨拶

明士会に対する社会的評価を向上するための最終目標が全国展開をすることであると考えています。
まずその第一歩として、関東に明士会の支部を作りたい。
具体的には、同窓生を対象とした、相談会を行い各士業が連携してワンストップサービスをすることにより社会的諸問題の解決をしたい。
付随して研修会の開催も行う。明治大学校友会は、現在交流を主として活動しているが、これに明士会が社会的諸問題の相談に加われば、更に明治大学の事業に協力することになると考えます。
現在、「相続にかかわる実務のすべて」という表題の本を明士会で作成する予定です。相続について各士業がそれぞれの分野で執筆する画期的なもので相続に対するバイブルあるいは教本というべきものとなる。
明士会の予算が少ないため、原稿料の1/3を明士会に寄付して、全国展開の運営費の補填をしたい。
また、ホームページに本の紹介と、相続の相談を受けるといった内容でアップする予定である。

2. 議 題

1.今までの経緯
「士業間の連携と協調により、社会的諸問題を一元的に解決し、併せて明治大学の事業に協力することを目的とする」という明士会の目的を具体的に達成するひとつの手法として名簿を作成する事になった。
相談者や各専門家が、同窓の士業の名簿を閲覧する事により、相談の依頼や仕事の仕分けが可能になり、ワンストップサービスを有効に活用することができる。
名簿を紙ベースにすると費用が高くなり、新規更新もリアルタイムにできないので、ホームページを立ち上げて会員専用ページに名簿を掲載することになったのが発端である。
明大広報に明士会の紹介をしたら反響がかなりあり、ホームページのアクセス数が現在相当伸びてきて、明士会の存在を知らしめる有効な広報手段となった。

2.諸規定の整備
現在ホームページの会員専用ページの名簿の公開についての規定がない。
約200名の名簿が掲載されており会員はPWとIDで名簿を閲覧することができるが、一般の人が閲覧することができるようにするのにはどうしたらよいか、オープンにするのかクローズにするのかがまず検討内容となった。
昨年アンケートの結果オープンにする方向で合意を得ることができた。
では、個人情報のどこまでを公開するのかの規定がなく、今後ホームページ検討委員会で検討し理事会に諮ることとなった。

3.今後の具体的な運営について
 右山会長の挨拶にもあるように、全国展開するための広報手段としてホームページを有効に利用する。
例えば、「相続にかかわる実務のすべて」の発刊の案内・個別相談の案内・地域での相談会の開催案内などをアップして行く。
アクセス数が増加するための工夫をする。

約1時間の会議の後、新年会を兼ねた懇親会を行いました。
初めて出席した会員の方もいましたが、若手中心の検討委員会で母校明治の卒業生ということもあって、あっという間に和気藹々と楽しい時間を過ごすことができました。


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